数字遊び

今回は久々に妄想度合いの強い内容なので注意。また、『鳥居ようちえん』の部分的なネタバレもあるので注意。『ディスコ探偵水曜日 / 舞城王太郎』等の舞城作品を読むと、いろいろな事象について病的なまでに「全てに意味がある」気がしてくるので、鳥居みゆきについて妄想するときは良いドラッグになるな〜と最近実感しています。

さて、最近鳥居みゆきファンの中で最も推測を呼び考察されたのが、再生ポスターの首輪の数字『2653』。(mixi)『2653』についての考察トピ(鳥居館)2653で深く議論されています。「いやコレはないだろ〜」と思うものから「符合し過ぎてゾッとする(2653⇔3562)」ものまで、一つの数字でこんなにも符合が生まれるものかと驚き、勉強になりました。

鳥居みゆき」を楽しむ要素の一つとして「決定不可能性」があると思います。演技か素か分からない(ブレイク後しばらく一番の議題だった)。発言が嘘か本当か分からない(例:ネットなんか大嫌い!→本当は好きですけど)。ボケか真面目解答か分からない(例:アメトーーク初登場時、過去の事務所についての解答でホトちゃんが幻惑された)などなど。『鳥居ようちえん』は「鳥居みゆきは子供が好きか嫌いか」ということを考えながら見ると、違った見方が出来て面白いです。が、この事についてはまた今度。

これらのことと同様に、鳥居さんの発言には、ナンセンスなのか深い意味があるのか分からない発言・内容がいくつかあります。深い意味があるかどうかを疑う基準が一人ひとり違うことと、意味がありそうだけど余りにも難解であることから、スルーされているものも幾つかあると思います。そんな中、「2653」がここまで推測を読んだのは、[1]単独という特別な場だったこと、[2]「言葉」でなく「数字」であること、[3]符合が見つかりやすかったことが大きかったと思います。

この数字の正体は「ツーシーター小林さんのベンツのナンバー」だそうですが、「地域名横の2桁目が0である」ということから、「希望ナンバーではなく、数字自体に意味はいのではないか」という推測が上がっています。しかし、ネットで調べると、「2桁目が0であっても希望ナンバーである」例が存在するようです(Yahoo!知恵袋BIGLOBEなんでも相談室)。そのため、「数字自体に意味は無い」として切り捨てるのはどうなのかなと、ずっと思っていました。

そしてここからが僕の妄想で、2653は希望ナンバーであると仮定します。単独開催1日目の「2010年7月9日」の2653日後は「2017年10月13日」ですが、鳥居みゆきがブレイクするキッカケになった『恋愛中毒』がニコニコ動画にアップロードされた日は、某固定さんの情報で「2007年10月13日」であることを知り、先程出てきた日付との間隔がぴったり10年であることが分かります。この符合を発見した時点では、「希望ナンバーでないという推測」が頭に強く残っていたため、「もらったナンバーを利用して逆算したのかな」と考えていました。しかし、最近になって、「2007年10月13日」の何日後が「2010年7月9日になるのだろう?」と思い算出してみたところ、1000日後という数字が現れました。まぁ綺麗。ありがとう何日後算出

しかし何故こんな符合が?自分が勝手に符合を作り出しただけなんだろうか?でも偶然でここまで綺麗なことが起こりうるものなんだろうか?と色んな疑問が湧きました。そしてもし、こんな符合を狙って成立させたのだとしたら……という妄想が、舞城作品を読んだ後だと止まらなくなってしまう不思議!

さて、101000という数字が浮かび上がってきましたが、ではこの10と1000には何か意味があるのだろうか?という事を考えてみました。一つ思いついたのが、「10と1000」→「tenと千」→「点と線」という言葉遊び。『点と線』は、松本清張の代表作です。そして松本清張ですぐに思い浮かんだのが、2009年12月3日に出演した「フットンダ」の解答松本清張 100周年 記念映画→ノプタポンカ」。ノプタポンカはデラゾンメと併せて未だに解かれてない謎の一つですが、個人的に思いついた解釈の一つが、『ポポタン』の文字化け(NOPUTAPONKAからの抽出アナグラムでPOPOTAN)。ただ、ここまで文字通り点と線を繋ぐように連想してきましたが、この先の答えはまだ見つかっていません(答えがあるのかもわかりません)。また、松本清張100周年記念映画は『ゼロの焦点』であり、『点と線』ではありません。『ゼロの焦点』と『ポポタン』に何か関係があるのだろうか?うーむ。ちなみに、10と1000の言葉遊びは結構ベタなようで、ネットでも幾つか同じ遊びを利用している方が見つかります。(ヒント:「10to1000」)

ここで、「数字」が絡んでいて、何か意味がありそうなものを幾つかご紹介。一つ目は、『鳥居ようちえん 卒園編』の「しりょくけんさ」にて、モザイクが掛かっているピンク色ゾーン。高いお笑い察知能力を持つ彼が「ぶた?」と答えているものですが、多分これって……


ゼロの使い魔』の「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」……だよね?不安なんで賛同者が欲しい所なんだけども……。アニメは見てないけどゼノスレで「ルイズts〜ん(*´ω`*)」を見てたから気づけました。ありがとうゼノスレ!初めはピンク色の髪から『らきすた』の高良みゆきかと思ったんだけど、服装から違うことがわかり、ルイズに到達するまで中々名前が出てきませんでした。さて、何故ここで鳥居さんは『ゼロの使い魔』の「ルイズ」を、使ってない桐箪笥の中から取り出したのか?[1]アニメファンのハートを鷲掴むため。[2]指し棒キャラと「しりょくけんさ」のルイズ類似から。[3]ゼロの焦点。ゼロの使い魔。10年。1000日。

ちょっと疲れたので今日はここまで。次の更新の時にゼロ、2837-2838、318⇔813、大宮893と1919、『夜にはずっと深い夜を』について触れます。

こんだけ妄想しておいて、誰かが小林さんに希望ナンバーでないことを確認していた情報が出てきたら泣ける。