2010年の読書まとめ
鳥居みゆきに夢中な俺の頭がヒットエンドランした本リスト2010。
- 作者: 織田正吉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1983/09/19
- メディア: 新書
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自分の中での「空前の講談社現代新書ブーム」の火付け本。過去記事参照。
- 作者: ポールオースター,Paul Auster,柴田元幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/11/28
- メディア: 文庫
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作品自体は普通。人生経験不足の男では思いつけなかったifを、作中女性のとあるエピソードで学びました。枠にはめて考えることが正しいことなのか分からないけど可能性の一つとして。ダ・ヴィンチ2010年1月号のインタビューも連想。
- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
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2010年どころか過去の読書でもトップクラスの影響を受けました。『獣の樹』もだけど、今までどれだけ「自分で考える」という事をしてこなかったんだろうと思わされます。この本の問題点は、しゃぶりつくすために舞城王太郎の作品をある程度読んでおく必要があること。最低限『世界は密室でできている』、『煙か土か食い物→暗闇の中で子供』、『九十九十九』は必要?で、『九十九十九』の問題点は、しゃぶりつくすために清涼院流水の作品をある程度読んでおく必要があること。最低限『ジョーカー』は必要?
- 作者: 高橋たか子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1978/06
- メディア: 文庫
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題材や、妄想に突入する部分で、何か近いものを感じました。根拠0。
- 作者: 丸山圭三郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1987/10/19
- メディア: 新書
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ソシュールがアナグラムで神の電波を受信する所(大雑把に書いてます)に共感を得ました。酷い感想だけどマジなので。
- 作者: 笠井潔
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2002/04/12
- メディア: 文庫
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潜在異色特別版『密室』以降にやってきた「空前の広義密室小説ブーム」で読んだ本の1つ(ディスコ探偵水曜日も当てはまる)。僕が鳥居みゆきについて考える理由を再確認。
- 作者: 架神恭介,辰巳一世
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: 新書
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衝撃ではこの本が2010年ナンバーワン。教祖ネタ、いつかフルでみてみたいです。
- 作者: 小林恭二
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2000/06
- メディア: 文庫
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去年は色んな『密室』や『密室から出ること』について考えたけど、この小説のとあるエピソードでの密室開放は思いつけませんでした。出来ることなら忘れたいけど、もう忘れられない。